2022.05.23更新
建築設計「自由設計」と「完全自由設計」。
こんにちは。
アントールの奥村です。
住宅業界には一般の方には分かりにくい言葉が横行しており、
お客様側に勘違いさせるような言葉があります。
言葉的には良さそうに聞こえて、実は意味が全然違っていた。
想像していたものと違う!の代表格に「うちは自由設計の家です」があります。
この言葉を聞いて、皆さんはどこまで自由にできると感じましたでしょうか?
おそらく、
「間取りも住宅設備も外観もすべて自分の好みに合わせて選べたり、
変更できたりする!」とお考えになったのではないでしょうか。
各メーカーにより「どこまでを自由にするのか」は微妙に異なりますが、
業界的に「自由設計の家」というのは、間取りは変更できるが、
キッチンやバスなどの設備や内装材・外装材などの仕様変更が
できないものとされ、ガチガチに決められた建売住宅とフルオーダーの
注文住宅の間にあるセミオーダー式の住宅を指す場合は多いです。
また、とある住宅メーカーさんの場合は、
玄関と階段の位置以外は変更できますと変更要件が
狭まったものでさえ「自由設計」と謳っているところもあります。
「自由設計だからお好みに合わせて変更可能!」
なんてキャッチコピーを見かけますが、
失敗しないためにも、モデルハウスや住宅展示場を訪れた際、
その会社がどこまで自由に間取りや仕様を変更することができるのか?
を聞いてみるのが良いでしょう。
ちなみにアントールは「完全自由デザイン設計の家」として、
間取りはもちろん、住宅設備や壁材、色、外壁のデザイン全てが
自由自在の自由設計になっております。
アントールのお家を見たことのない方は、モデルハウスや内見会で
「完全自由デザイン設計の家ならここまでできる!」をぜひご体験ください。