2020.08.17更新
建築設計【気密測定】中間測定の様子
皆さまこんにちは(^^♪
本格的な暑さが続く中、いかがお過ごしでしょうか。
熱中症対策に加えて今年はコロナウイルスへの対策もあり、油断のできない夏となっています。
ステイホームが掲げられる今、おうちでの過ごし方やおうちの在り方が注目されています。
弊社では、皆さまが快適に過ごせるおうちを実現させるお手伝いをさせていただいておりますので、
お気軽にご相談くださいませ。
さて今回のブログは、
実際に建築中のお客様にご協力いただき、【気密測定】の様子をご紹介したいと思います。
今回ご協力いただきましたのはI様邸で中間工事中の気密測定です。
そもそも【気密】とは?
気密とは空気などの流れを遮断することをさす言葉です。
さらに高気密とは、部材同士の隙間を失くし屋内外の空気の出入りを少なくした状態のことをさします。
気密性が高いと気圧や温度変化の影響を受けにくくなるといわれており、その性能を【C値】という数値で表します。
C値は数値が小さければ小さいほど気密性が高いことを意味し、床面積当たりどれくらいの隙間があるかを示します。
しかし、ただ気密性が高いことを求めるのではなく、
断熱性能や必要に応じて換気をするという仕組みを考えていく必要があります。
気密性を高めるということは、こもった空気が抜けて行かない為、
先の断熱や換気の効率も欠かせない要素となってきます。
今回はI様のご希望により、高気密住宅を実現させるお手伝いをいたしました!
断熱材は標準仕様で屋根、壁、床全てウレタン吹付断熱材を使用しております。
気密をよくする為、サッシ周りのウレタンとコーキング、玄関ドア枠下と土間コンクリート、
床と柱周りの気密処理などを施しております。
測定日当日は、測定器のファンを回し隙間風を感じる箇所を徹底的に探し、
職人はもちろんの事、弊社社員が現場を訪れ穴埋め作業を手伝わせていただきました。
結果はなんと!!!0.2c㎡/㎡ (C値0.2)と、とても良い気密C値となりました!!!
測定器のデータをお施主のI様にもご確認いただきとても喜んでいただきました。
完成時にも測定を頼まれ、完成の気密数値がっとても楽しみです!
今回測定をしていただきましたのは、福田温熱空調様です。
北陸で多くの物件の気密測定をされておられる為、ご依頼させていただきました。
(株)アントールでは、お客様のご要望の建物をつくるお手伝いをさせていただいております。
皆様のご新築計画を気持ちよく進めるために、
より良いご提案をさせていただいておりますので、ぜひともお気軽にご相談くださいませ(^^♪
清水