2015.04.14更新
ライフスタイル地鎮祭
工事着工前の大事な一大イベントといえば、『地鎮祭』
地鎮祭とは・・・
土木工事や建築などで工事を始める前に行う、その土地の神(氏神)を鎮め、土地を利用させてもらうことの許しを得る。
一般的には神を祀って工事の無事を祈る儀式と認識されており、安全祈願祭と呼ばれることもあります。
これは、榊(さかき)と呼ばれるものです。
神が宿る木としての『榊』(さかき)
神と人との境であることからの『境木』(さかき)
この榊に、思い願いをのせて、神様に届きますように・・・
地鎮祭が滞りなく奉りますと、神主さんから鎮物(しずめもの)をいただきます。
中身はこんな感じです。
左上から、盾 人形(ひとがた) 矛
左下 お金 鏡 刀
土地に埋納するものです。
昔は本当にそのものを埋めていたみたいですが・・・
現在では疑似的な物に変えています。
財の一部を土地の神に納め、盾と矛によってその土地に住まわれる人々をお守りください、土地・建造物が末長く安全堅
固であることを祈願いたしまして埋納するものです。
物事の意味を理解するということはすばらしい事です。
普段の何気なく過ごしている事柄の一つにおいてもしっかりとその意味を理解すれば重みも感じます。
物 ・ 事 ・ 時 ・ 人 に感謝して・・・
拓でした。