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2024.07.18更新

ライフスタイル

日々の暮らしを豊かにするポイント ~シンボルツリー編~

みなさん、こんにちは。

夏に近づき暑さも増していく中、まだ梅雨は明けずジメジメした何とも言えない天気の日が続いていますね。

私は暑さに弱いもので、最近は慣れてきましたが、先日まで早めの夏バテに悩まされておりました…。

 

さて、以前からお家づくりにおいて、日々の暮らしを豊かにするポイントをご紹介させていただいておりますが、今回は「シンボルツリー編」です。

シンボルツリー自体を取り入れるかどうかは好みが分かれるポイントでもありますが、

個人的にはやはり家の中から緑が見えるというのは、癒しを感じられたり、少し贅沢な気持ちにもさせてもらえるのでオススメです。

どんな種類の樹があるのか、どんな特徴があるのか、自宅で採用した樹も例に挙げながら簡単にご説明したいと思います。

 

まず種類についてですが、大きく分類すると「常緑樹」と「落葉樹」に分けられます。

それぞれ文字通りですが、常緑樹は年中緑の葉がなっており、冬でも緑を眺めることができるという特徴があり、落葉樹は春夏頃に付いた緑の葉が秋になるにつれその色を変えていき、冬には枯れて落ちるという特徴があります。

どちらにも下記のようなメリット・デメリットがあるので、それぞれの特徴を理解したうえで好みの樹を選ぶのが良いと思います。

 

 

【常緑樹】

メリット :冬場でも葉が茂っており、寂しくならない。目隠しとしても活躍してくれる。

デメリット:配置によっては秋冬の日差しをカットしてしまう。紅葉を楽しむことができない。

【落葉樹】

メリット :紅葉を楽しんだり、四季を感じることができる。冬季の日差しを取り入れやすい。

デメリット:落葉の掃除など手間がかかる。冬場は見た目が寂しい…。

 

 

また、樹によって虫が寄りにくい、手入れが楽などの違いもあるので、そこも選定のポイントですね。

私はマメな性格ではないので、なるだけ手のかからない樹がいいと考え、外構屋さんのアドバイスもいただきながら、常緑樹の「シマトネリコ」を選びました!

 

住んでから3年程経過しましたが、水やりなどのお世話らしいお世話はほとんどしたことがありませんが、すくすく育ってくれてます。どうしても成長に合わせて広がったりボリュームが出てしまうので、年に一度くらいのペースで選定したり、雪対策も兼ねて紐で縛ったりはしてますね。虫も多少は寄ってくるので、虫予防のスプレーなども定期的にしております。

 

今ではすっかり愛着も湧きとても気に入っています。

窓から眺められることもそうですが、個人的に気に入っているのが「葉影」です。

朝ごはんを食べる時のテーブルやふとした時に壁や建具に写る葉影がとても美しく、ぼんやり眺めていると心が穏やかになります。

 

日常のふとした瞬間を彩ってくれるシンボルツリー、これからお家づくりをされる方はぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。

アントールではプランニングの一環としてシンボルツリーの効果的な取り入れ方や映える空間づくりなどもご提案させていただきます。

漠然としたイメージからでも大丈夫です。まずはお気軽にご相談いただければ幸いです。

 

金沢店 丹羽