気密測定って何?
気密測定(C値)とは、近年家づくりにおいて、断熱性能と同じくらい重要視されるようになってきた性能測定です。
これは、家の中の気密がどれだけ保たれているか検査します。
測定した数値が低ければ低いほど、高気密住宅ということになります。
国の定めた数値は、下記のように定められています。
断熱地域区分 | 気密性能(C値) |
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Ⅰ・Ⅱ地域 | 2.0cm2/m2 |
Ⅲ・Ⅳ・Ⅴ・Ⅵ地域 | 5.0cm2/m2 |
Ⅰ・Ⅱ地域 北海道 青森県 岩手県 秋田県
Ⅲ・Ⅳ・Ⅴ・Ⅵ地域 上記以外の都道府県
アントールの気密測定値はどれくらい?
初期検査の測定で、北海道地域の基準である2.0cm2/m2を大きく上回る0.2cm2/m2というC値の結果がでました。
ここから、電気配線工事や設備工事が入っていきますので、気密の数値が下がっていくのが通常となります。
完成後の測定では、北海道地域の基準である2.0cm2/m2を大きく上回る0.3cm2/m2というC値の結果がでました。
全ての工事が完了した後でも、業界トップクラスの高気密住宅となりました。
高気密住宅で、家族みんなが温かい家作りをアントールではサポートいたします。
石川県トップクラスの高気密住宅をぜひご体感してください。
高気密住宅のメリット
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身体に良いおうち
高気密住宅では、しっかりと計画換気を行うことで、気密性が高く湿度も適度に保つことができるため、病気の原因となるカビや害虫の軽減ができるようになります。空気が循環しないという高気密住宅のデメリットを計画換気によって、住みやすいおうちになります。
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あたたかいおうち
高気密住宅では、家全体があたたかくなるため、脱衣所やお風呂場での寒暖差を減らすことができ、ヒートショックなど心臓や身体への負担を減らすことができます。 あたたかいおうちが、家族への優しさにも繋がります。
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長持ちするおうち
24時間計画換気で結露を通常の住宅より減らすことができます。結露が減ることで、木材への悪影響が減るため、おうちを長持ちさせることができます。よく窓周りなどで、結露による木材の腐食などが見られることが多いのですが、高気密住宅・24時間換気では、そのような悪影響を極力減らすことができます。
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家計に優しいおうち
高気密住宅では気密性が高いため冷暖房効率に優れており、おうちの中を快適な室温に保つことができます。 これにより、冬季は暖房の使用頻度を抑えることできるため、省エネルギー住宅になります。
高気密住宅のデメリット
高気密住宅でよく聞かれるのが、暑苦しい・空気が乾燥する・カビが発生しやすいなどといったことがインターネットでも書かれていますが、これは換気をしていないために起こっていることであり、アントールではそのようなことがないように、計画換気を導入し、自然吸気の強制排気(第3種)または強制吸気の強制排気(第1種)のどちらかをお客様とご相談の上、導入させていただいております。
高気密住宅における空気が循環しないという問題を解決することで、より快適な住まいとなります。